こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか。
筆者はオンライン授業のため早稲田近辺に行く機会がなく、ワセメシを恋しく思っている今日この頃です。しかしみなさんの中にも同じ思いを抱えている人がいるはず……。
そこで、今回のコラムでは筆者おすすめのお店に取材に行ってきました!ワセメシの魅力を存分にご紹介していきます!
今回取材させていただいたのは「foru cafe」さん!
東京メトロ東西線「早稲田駅」の2番出口を出て徒歩5分程のところにあります。
水色で統一されたおしゃれな雰囲気と、店内がよく見える広い窓が特徴的ですね。
取材を引き受けてくださったのは早稲田本店店長の船橋さんです。
取材班であるばなこと筆者の2人で、たくさん質問させていただきました。
まず伺ったのは、お店の名前である「foru cafe」の由来について。
foru cafe の「foru」には「for u = for you」つまり、“あなたのための”という想いが込められています。忙しい日々の中、お客様の小さなパワースポットのような場所になるようなお店を目指しているとのことでした。
現在原宿店や渋谷店が展開され、メディアでも話題のforu cafeさんですが、なんと本店はここ早稲田店なんです!開店までの経緯を伺うと、当時オーナーの平井さんが早稲田大学政治経済学部に在学中で、学業との両立や土地勘などを考慮した結果早稲田でのオープンを決めたそうです。
複数店舗がある中で、早稲田店ならではの魅力はズバリ「客層の幅広さ」。
元々ブリュレフレンチトーストの専門店でしたが、2年前の店舗の改装を機に通りに面する窓を広くしたり、学生の胃袋を満たすボリューム満点のランチメニューを開発し現在に至ります。今ではお店の前を通る地域の方が、大きな窓越しに挨拶をしてくださったりするそうで、様々な人に愛されるお店だなあとほっこりしました。
続いて船橋さんに早稲田のまちのいいところを伺ってみました!
返ってきた答えは……「学生が主体的にまちを盛り上げているところ」!
筆者の所属するまっちワークグループ早稲田もまちを盛り上げるため活動しているので、この回答には非常に共感しました。かくいうforu cafeさんも早稲田祭でコラボメニューを考案したり、ファミリービンゴゲーム大会の景品を提供したりと学生や地域と積極的に関わっており、まちを盛り上げる重要な一員となっています。
新型コロナウイルスの影響についても伺いました。一時的に原宿店と渋谷店の営業停止、本店の縮小営業という事態まで追い込まれた際には、「せっかく能力のある仲間がたくさんいるのに、仕事がない……この状況を何とかしたい」と強く思ったそうです。そこで始めたのが、レモンケーキの販売。クラウドファンディングを開始し、多くの反響を呼びました。また、逆に時間があるからこそ、新メニューの開発にもより力を入れていたそうです。コロナ下でも常にチャレンジを続けるエネルギッシュさが伝わってきました。
さて、foru cafeさんについて色々知ることができたところで、みなさんお待ちかねの食レポに移りたいと思います!
早速メニューを見てみると、どれも美味しそうで2人とも迷ってしまいました(笑)
しかしやっぱり基本の「プレーンブリュレフレンチトースト(820円)」は外せないと思いばなこがチョイス。筆者は何か早稲田でしか食べられないメニューを頼みたいと思い、船橋さんに伺ってみると……なんとお肉を使った料理を提供しているのは早稲田店だけなのだそうです!
いくつかある料理の中から、悩んだ末「ローストビーフ丼(980円)」に決めました。
楽しくおしゃべりをしているとお料理が到着。取材班の目に映った光景が……こちら!
ん~~美味しそう!そしてオシャレ!これは間違いなく映えます。
見た目だけでも大満足ですが、そのお味が気になりますよね!
筆者は「ローストビーフ丼」をパクリ。お肉が柔らかく、こだわりのタレがしみ込んでいてとても美味しい……。お野菜も多いので胃もたれせず食べられますが、ボリュームは十分にあるので食べ終わると心地良い満腹感を得られました!食欲旺盛な大学生にもおすすめの一品です!
さて、ばなこの注文した「プレーンブリュレフレンチトースト」も気になりますよね!感想を聞いてみると、しっとりとしたフレンチトーストとブリュレのパリパリ感が非常にマッチするとのこと!
また、バニラアイスや自家製のベリーソースと組み合わせることで、味に変化が出てさらに楽しめるのだそう。やはりオープン当初からの看板商品は、みなさん、特に新入生の方にはぜひ食べていただきたいですね!
一品ずつ食べ終えて満足……と思いきや、まだまだ食欲が止まらない取材班。メニューを眺めていると、何やら見慣れないものがいくつか。結局好奇心と食欲に駆られ、さらにあと一品ずつ注文してしまいました(笑)
まず筆者が注文したのは「れもんパブロバかき氷(500円)」。パブロバ(Pavlova)とは、ニュージーランドやオーストラリアが発祥とされ、焼いたメレンゲにクリームやフルーツをトッピングしたお菓子です。この発想を取り入れ、かき氷との奇跡のコラボが実現!甘くてサクサクのメレンゲと、スッキリとしたれもんの味付き氷の相性が抜群でした!夏季限定商品なのでみなさんお見逃しなく。
一方ばなこは「ドラフトコーヒー(ICE)(450円)」を注文。これはアメリカ発祥のもので、ビールサーバーから窒素を含ませながら注ぐことで、なめらかな口当たりになるのだそう。foru cafeさんはすぐさまその魅力に目を付け、国内においてかなり早い段階で販売を開始したとのこと!見た目は本当にビールのようで、まさに新感覚のコーヒーでした!
このようなメニューが多いのは、オーナーが旅行好きで、世界各地から良いと思ったものを積極的に取り入れるからだそう。さらにオーナーの性格はforu cafeの経営にも表れており、やりたいと思ったことを何でも挑戦できる環境が整っているとおっしゃっていました。料理を通して、新しい価値を発信し続けているのですね。
最後に、船橋さんから早大生に向けてメッセージを頂きました。
「早稲田の飲食店には気さくな店員さんがたくさんいます。また、学生の方は覚えていなくても、店員のほうはみなさんの顔を覚えていたりします。なので、ただワセメシを食べに行くというだけでなく、ぜひお店の方とのコミュニケーションも楽しんでほしいですね。久しぶりに早稲田に来た時に、ワセメシとともにまちの人との関わりも思い出してもらえると嬉しいです。」
社会人になって早稲田を訪れたときに、思い出のワセメシを食べながら店員さんと学生時代の話で盛り上がる……なんてすごく素敵ですよね。早大生のみなさんはぜひ、地域の方々とも積極的に関わってみてください!
読者のみなさん、いかがだったでしょうか。
日々を過ごしていく中で、頑張ることもたくさんあると思います。ここらでホッとひと息つきたい……。そう思ったときは、ぜひ「foru cafe」さんで楽しいひとときを過ごしてみてくださいね。
【店名】foru cafe
【住所】東京都新宿区西早稲田2-4-26 1F
【電話番号】03-6233-8739
【営業時間】11:00~18:00(17:30 ラストオーダー)
【定休日】不定休
【HP】https://forustyle.com/
筆者 式部
早稲田大学商学部3年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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