皆さん、こんにちは!
今回は日本の夏の風物詩、七夕についてお話しします!七夕といえば、織姫と彦星のロマンチックな物語が有名ですよね。
古代中国の伝説に基づくこの物語によれば、織姫と彦星は天の川を隔てて暮らしていました。恋に落ちてしまった二人は、毎年七夕の夜にだけ会うことが許された、とされています。
この日、鳥たちが天の川に橋をかけ、二人が再会する瞬間が訪れるというのです。ロマンチックで素晴らしいお話ですよね!
日本では、この伝説を基に七夕が祝われています。7月7日の夜、笹の葉に願い事を書いた短冊を飾りますね!
短冊には、恋愛成就や健康、家族の幸せなど、さまざまな願いが込められています。そして、夜が更けると、短冊をつけた笹の葉を川や海に流す「流し笹」という風習もあります。
流れる水に願いを託すことで、織姫と彦星のように願いが叶うと信じられているんです!
(筆者撮影)
七夕の飾りもまた、その象徴的な要素を持っています。折り紙で作った星や、竹を使った装飾は、家族や友人との絆を示すものです。
特に子供たちにとっては、短冊に願いを書いたり、飾りを手作りしたりすることが楽しみな行事ですよね!
そして、七夕の夜の空は何とも言えない美しさがあります。星がきらめき、笹の葉に吊るされた短冊が風に揺れる様子からは、まるで夢の中にいるかのような感覚を覚えます。
家族や友人たちと集まり、願いを込めて過ごすこの日は、日本の文化や伝統の一端を感じさせてくれる特別な時間といえるでしょう!
七夕は、愛や希望をテーマにした素敵なお祭りです。多くの人が、織姫と彦星のように大切な人との心が一つになる瞬間を夢見ながら、この日を楽しみ、それぞれの願いを叶えていくことを祈っています!
みなさんは、今年の七夕にはどんな願いを込められたでしょうか?
大隈通りにもたくさんの方の短冊が飾られています!ぜひ足を運んでみてください!!
(筆者撮影)
筆者 あきあき
早稲田大学商学部2年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
(参考)
久保田裕道 「日本の祭り解剖図巻」 エクスナレッジ 2018年
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