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貴重な化石の数々を見に行こう

こんにちは!

最近花粉が多く飛び始めましたね……

筆者も花粉症なのですが,この時期は花粉が心底憎いです。

そのうえ,天気が変わりやすく,風も強い。

ようやく晴れたと思えば,また花粉,風,雨,花粉……

体調管理には気をつけましょうね!

そういうわけでこの時期は外出したくないものですが,

家の中にいても暇だし,かといって外にずっといるのは嫌だなあ。

せめて屋内がいいなあ,なんて思いますよね?

おすすめ,もちろんありますよ!

それがこちら↓

「直良信夫展~再発見された遺産は語る~」です。

化石,いいですよね!

まだ人間がいなかった時代の地球の様子や,

まだ人間が狩猟採集していた時代の人間や,

その他生物の生活などに思いを馳せることができますからね。

この展示は明石原人などの発見で知られる

早稲田大学理工学部教授であった直良信夫(なおら のぶお)氏の

考古・古生物コレクションを中心に

未公開・未研究のもの,空襲によって消失したと思われていたものなど,

非常に貴重な化石資料を数多く展示しています。

今度いつ見られるかわからないと考え,

筆者,行ってまいりました!

入るとまず正面にあるのが,直良氏が発見した明石原人と

チンパンジーや現代人,原人,猿人の骨盤の骨格を比較したコーナーです。

それによると明石原人は,どうやら現代人に近いようです……!

そういったことも事細かに解説されています。

展示場には,直良氏,その他研究者が発見した

大小さまざまな化石が所狭しと並んでおり,

どれもこれも興味深く,唸るものばかり。

早稲田大学の建造物や,東京オリンピック関連施設を

建造する際に出土した化石も展示されており,

これもまた面白いものでした。

化石に関する歴史的経緯や解説も展示されているので,

どなたでも楽しめると思います!



こちらの展示は3月26日まで26号館大隈記念タワーの

10階にて開催されています。

また今週の日曜日(3月11日)には,

トップレベルの研究者を招いた講演会が,

毎週土曜日には,大学教授による講演会が行われますよ!


このような機会は滅多にありませんので,

足を運んでみてはいかがでしょうか?

【イベント情報】

会期:2018年2月26日(月)~3月26日(月)

会場:早稲田大学26号館(大隈記念タワー)10階125記念室

時間:10:00~17:00

閉室日 祝日、日曜日 ※3月11日(日)、3月25日(日)は11:00~17:00で開室

入場無料

https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2018/01/23/1966/


筆者 ろくすけ

早稲田大学文学部2年

早稲田大学公認サークル

まっちワークグループ早稲田

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