こんにちは!
秋学期が始まってから、あっという間に1か月が経とうとしていますね。
皆さんいかがお過ごしですか?
新しい時間割にも慣れ始め、大学生活のリズムを取り戻し始めた頃でしょうか。
そこで早稲田周辺で気軽に建築・美術を楽しめるスポットを、
2か所ご紹介します。
落ち着いた雰囲気で、空きコマやお昼休みにゆっくり訪れることのできる穴場スポットです。
今回は早稲田トレンド研究会さんとのコラボ記事です!
早稲田トレンド研究会、通称トレ研さんは、
各々が発信したい内容を持ち寄り、まずは早稲田生向けにトレンドを紹介するべく、主にインスタグラム上で情報発信をしているサークル。
コラボ記事ということで、トレ研さんが今紹介したい、
おすすめスポットとそのみどころを教えていただきました!
トレ研さんは、現在サークル員を大募集中!
詳しくはこのコラムの最後でご紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
1.早稲田大学演劇博物館
早稲田大学演劇博物館は、早稲田キャンパスにあるアジアで唯一の演劇・映像を専門とした博物館です。1928年、坪内逍遥によって設立され、現在に至るまで世界中の演劇資料が保存・公開されています。
朝ドラ『らんまん』でも名前が登場した、早稲田外からも訪れる方が多い有名スポットです。
トレ研さんに聞いた見どころはズバリ、季節ごとに変わるの展示の充実度。
今年の4月から8月まで開催されていた企画展示「推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」では、自分の推しについてポストイットで貼って紹介できる展示があり面白かったそう。観ている人を飽きさせない工夫がされています。特に昔の人のファンアートの展示では、現代人もすることを昔の人もしているところに親近感が湧いたそうです。宝塚や歌舞伎俳優などジャンルを問わず様々な「推し」について展示されていました。
筆者が10月中旬に訪れた時は「太田省吾―生成する言葉と沈黙」という特別展が開催されていました。日本の有名な劇作家、演出家の一人である彼についての貴重な資料が多く集められています。
博物館内には他にも、和書閲覧室や貴重書・外国語図書閲覧室、AVブース、エンパクグッズを販売しているブースもあり、様々な楽しみ方ができそうです。
筆者のおすすめは映画鑑賞ができるブース。アメリカ・ヨーロッパの映画史展示の奥に上映スペースがあり、午前11時からと午後2時からの1日2回、その日の映画が上映されています。
入館無料。展示室・和書閲覧室は10時から17時まで(火・金曜日は19時まで)、貴重書・外国語図書閲覧室・AVブースは平日10時から17時まで開館しています。
金・土・日曜日には展示解説サービスもしているので、一度訪れてみるのはいかがでしょうか。
2. ドラードギャラリー
トレ研さんに教えていただいた2つ目のスポットは、
早稲田キャンパスから早大通り方面に3分ほど歩いたところにあるドラードギャラリーです。
美しい外観が印象的なこちらの建物。
実は中にギャラリーやサロン、映像作品の撮影にも使われるような貸しスペースに住居スペースまでも備えており、建物の中に少し入ると、映え写真を撮ることのできる場所もあります。
ギャラリーでは作家さんの個展や企画展を開催しており、現在はパーリー特別展が開かれています。
期間は11月13日までで、水曜を除き12時から20時まで開館しています。
ぜひ訪れてみてください。
今回取材に協力いただいたトレンド研究会さんは、
いろいろなトレンドを発信する総合メディアを目指し、現在は主にインスタグラムにて、サークル員各々がジャンルを問わず、自由に発信しているサークル。
発足は今年度春と新しく、現在5人で定期的に集まって活動されています。
個人で伸び伸びと活動しつつも、集まるときには協力して取材できるのが魅力。
現在サークル員を大募集しており、入会はインスタグラムのDMを通して行われています。
早稲田祭ではvlog動画の公開やすごろくゲームを用いた、早稲田の街に関する展示を行ったそうです!
公式インスタグラムのリンクはこちら
いかがでしたか。
芸術の秋ということで、空き時間に早稲田周辺の建築・美術を楽しんでくださいね。
筆者 こぱん
早稲田大学文学部2年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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