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【サークルコラボ第4弾! 環境ロドリゲスの活動に迫る!】

こんにちは!

暑くなり本格的に夏の到来を感じますね。

早いもので春学期もそろそろ折り返し。みなさんいかがお過ごしですか?



新歓も落ち着き、気になるサークルに無事入会できた方もいれば、

決め切れていない方やまだまだ探している最中の方もいるのではないでしょうか?


そんな読者のみなさんに、今回の記事では、環境ロドリゲスさんをご紹介します!



実は環境ロドリゲスさんには、ワセマガを運営するまっちワークグループ早稲田のサークル員も、兼サー先として多数所属しているんです!



まっちワークのサークル員皆が口を揃えておすすめしている、環境ロドリゲスさん。

対談を通して、その魅力に迫ります。

ぜひサークル選びの参考にしてみてくださいね!



環境ロドリゲスさんのSNSアカウントは記事の最後に載せています。

気になる方はぜひチェックしてみてください!



今回お話を伺った副幹事長の矢野さん

(筆者撮影)




―早速始めさせていただきます。本日はお時間いただきありがとうございます!


環境ロドリゲスさん(以下、ロドさんと表記):

こちらこそありがとうございます。取材していただけて嬉しいです!



―ボランティアサークル同士ですが、普段お話を伺う機会がないので楽しみにしておりました!まずはロドさんの活動内容や頻度を教えてください。


ロドさん:

はい。環境ロドリゲスは「学生主体となって多様なアプローチから環境問題を考える」ことを理念に活動している大学公認のボランティアサークルです。

現時点で入会してくれた1年生20人強を含めて、ちょうど99人が在籍しています。(取材日は5月2日)2入(2年生の入会のこと)も多く、3入も受け付けていますよ!時期は問わず、随時入会が可能です。


活動内容は、7つの企画(里山、教育、海、地域活性、商品開発、早稲田、キャリア)ごとに分かれており、それぞれ週1ほどのペースで集まっています。

企画の掛け持ちもできるので、2、3個入る子が多いですね。

中には6つの企画を担当している子もいます!



―6つも!サークル愛が強いですね。素敵です!


ロドさん:

環境問題に関心がある子もいれば、サークルの雰囲気や人が良いから、という理由で入会・参加してくれる子も多いです。理念にとらわれすぎず、楽しみながら活動しています。



―そうなんですね。企画の垣根を越えて全体で集まる機会もあるのでしょうか?


ロドさん:

もちろんあります!全体企画は月2回ほどあり、皆でBBQやレクに出かけます。月1回の企画間交流会もあり、以前は戸山公園のごみ拾いを行いました。


また、年に2、3回『ロドゼミ』という自主的な勉強会も開催しています。

ちょうど昨日あったのですが(笑)、昨日初めての試みとして、環境ロドリゲスの希望者以外にも、外部のお客様にも参加いただけるようにしました!



―ゼミ……!自主的に開かれるんですね。


ロドさん:

はい。『ロドゼミ』では環境ロドリゲスのメンバーやOBが講師となり、気になるテーマについて調べて発表し、その場にいる全員で学びを深めていきます。


昨日は私(副幹事長)が講師役をさせていただいたのですが、「環境ボランティア活動をしている中で、本当に環境問題の解決に貢献できているのか」という疑問をテーマに授業を行いました。





パワポや資料を見せて説明していただきました。

3.5%ルールや5%ルールといった根拠を提示しながら説得力のある内容で、気合を感じます!普段は30分ほどですが、前回は最長で、2時間程開かれたそうです。

(筆者撮影)



―(パワポを見せていただいて)勉強になります。次回はぜひ参加してみたいです(笑)。

話は戻りますが、レクも多めに行われるのですね!


ロドさん:

そうですね。普段の活動の他にも、レクを通してサークルメンバーの仲がさらに深まります。

企画ごとの遠征もあるのですが、夏合宿や冬合宿は全体で行われますね。

特に教育部門のecoSMILEの合宿では、福井県鯖江市で行われる『夏鯖江ゆるりん』というプロジェクトに例年参加しています。地元の交流館にて、対象である現地の小学生の子どもたちに楽しんで環境問題を考えてもらうことができるよう、工夫を凝らしています。



―教育分野にも貢献されているんですね。


ロドさん:

夏休み中ということもあり、なかなか時間をとって学ぶことのない「環境教育」の分野の学びについて、私たち大学生が何かお手伝いできればという思いで取り組んでいますね。

先生として教える分、調査や情報のファクトチェックをしっかりと行い、私たちも知識をつけたうえで臨みます。

すごろくやカードゲームといったお楽しみ要素も盛り込んだワークショップ形式で行っており、そうすることで子どもたちの思い出にも残りやすく、環境を入口にすると入りにくい分野の話もスムーズに理解してもらえていると感じます!



―ロドゼミや夏合宿のプロジェクトのお話を伺い、環境教育の考え方が活動の根底にあることが伝わりました…!

話は変わりますが、5月初頭にTBSで開かれたイベントに出展されていましたよね。

どのような経緯で出展されたのですか?


ロドさん:

環境省主催の第11回グッドライフアワードの、環境大臣賞ユース部門にて環境ロドリゲスが表彰していただいたんです。

そのことも評価していただき、昨年の12月にTBS様から環境イベントへの出展をお声がけいただきました。

当日は3Rや資源循環、ごみ問題について考えていただきたいという目的で、廃材を使ったレジンアクセサリーワークショップやそれらの物品販売を行いました。

多くの方に来ていただけて手応えがありました!

実は本日持ってきていまして……。



―拝見します…。かわいい!廃材から作ったことは、あまり想像できないです!


ロドさん:

こちらは鮭のうろこからできているんですよ!

日常的に使えるので、環境ロドリゲスのメンバーにも、普段から着用している子もいます。


(筆者撮影)



―このイベントも全体で参加されたのでしょうか?


ロドさん:

そうですね。当日の参加者は全体で募っています。

ただ、3Rや資源循環、ごみ問題解決について活動しているのは商品開発(Re-Cover)の企画なので、イベントに向けた準備については、当企画に所属するメンバーが主体となって動いていました。


―先ほど7つの企画があるとお話を伺いましたが、各企画の活動について簡単に教えていただきたいです。


ロドさん:

ではこちらのパンフレットに紹介されている順番で説明させていただきます。

まず里山(やまなび)では、里山の保全目標や森林・竹林整備について学びを深めます。高尾の森自然学校というイベントにも参加し、教育分野の活動にも少し関わっています。


次に教育(ecoSMILE)です。

動物園にて、クマ問題について分かりやすく解説するため演劇をしたり、しんじゅくこどもまつりでは担当ブースにて、環境要素とスポーツ要素を盛り込んだ企画を行ったりと、まさに環境教育という活動をしています。

特にイベントによって、来場者の方がどれほど環境問題に関心があるのかは変わってくるので、レベルを考慮しながら準備しています。

例えば、こども霞が関見学デーというイベントでは、環境問題に一定の関心がある子どもたちが集まっているので、レベル分けして、かなりしっかりした内容の講座まで準備しました。



―来場者の方に合わせて準備されるんですね。

続いて海(うみさんぽ)、地域活性(REC)についても教えてください。


ロドさん:

はい。海(うみさんぽ)は、昨年度はInstagramで海に関する発信を行っていました。

また、他団体さんと合同でビーチクリーンや、最近では「ミズヒマワリ」という川辺に生える外来種の除去活動を行いました。こうした活動では人手が足りていないそうなので、大学生が定期的に行くことに意義があると考えています。


地域活性(REC)は、コロナ前は佐渡島で全国の大学生を集めてボランティア活動をしていました。現在は佐渡島に加え、さらに他の地域にも活動を広げていこうと模索中です。



―全国にも足を伸ばしていかれるんですね!

先ほど紹介していただいた商品開発(Re-Cover)と、早稲田(えこのわぐま)、キャリア(えこねくすと)についても教えてください。


ロドさん:

はい。先ほどご紹介した通り、商品開発(Re-Cover)では鮭のうろこややペットボトルキャップを使用したアクセサリー作りを行っています。昨年は理工展にて制作・販売を行い好評でした。材料費もいただいて進めるので、ボランティアという枠にとらわれない、存続性のある企画です。


早稲田(えこのわぐま)は、皆さんが想像されるような「ザ・ボランティア」。新歓期間のビラ拾いや、イベントでのごみの分別活動を主導しています。早稲田祭運営スタッフの環境チームさんともつながりがあり、一緒に活動することもあります。


最後にキャリア(えこねくすと)。昨年5月に発足したばかりの企画で、環境に携わるキャリアを持った方々をインタビューし、記事をnoteにて配信、またInstagramにて環境問題についての発信も行っています。


(下記のリンクからご覧いただけます。



―たくさんお話しいただきありがとうございます。

最後に、入会を検討している学生に向けてメッセージをお願いします!


ロドさん:

環境ロドリゲスは雰囲気と人が良く、穏やかで平和なサークルです!

環境やボランティア、商品開発など、色々な活動をしているからこそ、色々な人が集まっています。そのような中でもみんなが同じ方向を向き、活動できるところが魅力の一つです。コロナが明けて以来、外部・内部ともに関わりが増えているので、高校の文化祭のような感覚で楽しんで成長しつつ頑張れる場所だと思います。

Instagram・Xで新歓情報を発信しています。

公式LINEもあるので、何かありましたらDMやメッセージを送ってください!

ぜひお待ちしています!



―ありがとうございました!



〇SNSリンク



各企画の公式Instagram:

里山(やまなび)

教育(eco-SMILE)

海(うみさんぽ)

地域活性(REC)

商品開発(Re-Cover)

早稲田(えこのわぐま)

キャリア(えこねくすと)



※写真の撮影・掲載許可をいただいております。

改めまして取材へのご協力に厚く御礼申し上げます。



筆者 こぱん

早稲田大学文学部3年

早稲田大学公認サークル 

まっちワークグループ早稲田





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