こんにちは!まだまだ寒さの厳しいこの季節、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
わたしが今回ご紹介させていただくのは、早稲田大学‘‘内‘‘でレトロな雰囲気を楽しめる㊙スポットです。
その名はズバリ、‘‘早稲田大学坪内博士記念演劇博物館‘‘!
長いですねー。いつもは略して演劇博物館と呼ばれていて、さらにはエンパクという通称もあったりします。
学生たちでにぎやかな大通りからは少し外れたところにあり、静かで厳かな雰囲気に包まれた場所に建っています。そのため、どんな時に行っても比較的すいていることが多いのもポイントです。
今回はそんなエンパクの魅力について少し語ろうと思います!
エンパクは一階から三階まであり、一度エレベーターで三階に上がって展示を楽しみながら一階まで下りていくのがセオリーです。
まず三階ですが、ここでは古代・中世・近世・近代・現代における演劇の歴史を時系列で知ることができます。能、歌舞伎や文楽、ひいては新劇に商業演劇などさまざまな演劇のあり方について、豊富な展示物をとおして実感することができます。
次に二階に下りていきます。ここでの展示はもっぱら坪内逍遥博士に関するもので、それぞれの‘‘部屋全体‘‘を大胆にも逍遥記念室として展示しています。
そもそもエンパクは、近代文学作家の担い手の一人だった坪内博士が70歳を迎えたことなどをきっかけとして建てられたものなんです。二階の部屋はこと細かく当時の雰囲気を再現しており、ノスタルジックな気持ちに浸ることができます。
そして最後、一階まで下りてきました。エントランスや売店もあるため、他の階に比べて展示品の数では正直なところ少し劣ります。
ですが、上映シアターを堪能できる京マチ子記念特別展示室 が一階にはあります。戦後派のスター女優であった京マチ子の出演する名作の数々を、大画面で観賞することができます。
このように、早稲田大学内にはレトロな雰囲気を気軽に思う存分味わえる場所があります。日々の疲れを感じたら散歩気分で立ち寄ってみるのもオススメですよ!
参考・画像引用
早稲田大学演劇博物館 ホームページ
enpaku 早稲田大学演劇博物館 (waseda.jp) (2022年2月19日最終閲覧)
筆者 ロングコートタンタン
早稲田大学教育学部1年
早稲田大学公認サークル
まっちワークグループ早稲田
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